中国紅茶
ホーム → ■中国銘茶 → ■金駿眉(正山小種)

 紅茶は完全発酵茶で、独特の深い色と香りが特徴。「へえ、中国にも紅茶があるの?」と聞く方が意外に多いようです。蘭のような香りを持つ安徽省産の祁門(キーマン・キーモンとも言う)紅茶はインド産のダージリン、スリランカ産のウバと並んで世界三大紅茶です。

 福建省武夷山産の「正山小種」(ラプサンスーチョン)は海外では非常に有名な中国紅茶の一つで、紅茶の始まりはこの正山小種から始まったとも言われています。明という時代に入り、明太祖朱元璋が「過酷」という理由で洪武二十四年に「団茶廃止令」を出し、散茶がすっかり主流の座に昇りました。しかし、その時代の茶葉は緑茶でした。紅茶は明末に、武夷山(昔は崇安県)星村鎮桐木村の江という人の所有する茶廠に軍隊が通り、製茶中の職人達が軍を畏れ、逃げ隠れました。軍が通った後に、茶青がすっかり発酵してしまいました。捨ててしまうのはモッタイナイので、江氏はそのまま製茶を続け、出来た物を雨期でも燃えやすい松で乾燥させました。これは一番最初の正山小種でした......

     
     
正山小種

松で燻煙した果物の香りタイプの正山小種以外に、2、3年前から「金駿眉」と「銀駿眉」という紅茶が流行っていました。金駿眉は芽の部分のみを使った芽茶で、銀駿眉は一芽一葉のお茶です。しかし、金駿眉は新しいブランド茶として商売人達に目を付けられ、あっという間に1斤(500グラム)1万人民元の値段で販売され、100グラムあたり3万円なので、とても個人が趣味で飲むには手が出せないような目玉の飛び出るような値段でした(中国の富裕層をターゲットにした商品で、結構売れたとか)。2009年10月に再度武夷山を訪ねた時に、正山以外の金駿眉と銀駿眉が増え、値段がかなり落ち着きました。正山で採れた金駿眉もかなり安く(最高値の1万5千元時と比べると5分の1に)なりました。
一芽一葉の銀駿眉が、味がもっとしっかりしていますが、芽だけを使う金駿眉は香りがやや少し弱くなりますが、何煎出しても甘みを感じる美味しい紅茶です。


お薦め:いろな茶器で試してみましたが、紫砂壷で淹れる紅茶も非常においしい!香が独特なので、専用の茶器がなければ、磁器の蓋碗か磁器の茶壺でどうぞ。150ccの茶器に対し、茶葉の量は4グラムぐらいで十分です。浸ける時間を20秒ぐらいの短時間で出して見て下さい。茶葉の量によって、浸ける時間を調整してください。

メモ:pH値7.0以上の水で淹れると一層美味しく頂けます。




金駿眉25グラム 金額:1,400円 数量:
売切

金駿眉50グラム 金額:2,480円 数量:
売切
       


この商品の送料について:

・合計金額3,000円未満の場合、送料250円が必要です。
・この商品の他に茶葉や茶器を購入される場合、送料の有無はそのページを参照して下さい。


ライン

老地方茶坊
Copyright (C) 1998-2012 老地方茶坊(WIZARD)