| 通常、年数の短い生茶を飲むと強い辛み(渋み)を感じ、舌が痺れると表現したりします。年数を重ねるごとに味や香りがまろやかに変化して行きます。市場には30年物や40年物まで登場しますが、価格は高く、一枚丸ごと購入する事は一種の冒険とさえ言われています。というわけで老地方茶坊が年代物を呼ぶプーアール茶は全て解して、数人のスタッフが飲んで納得した物のみ発売する事にしています。
こちらは七子餅茶の世界でも長い間続けて生産されて来た超有名な7542七子餅茶の15年物、香りも味も良く、バランスの取れた素晴らしい物です。対面販売と違って、試飲ができないネット販売の欠点を補う為に、極力たくさんの写真をアップし、餅面の状態、茶湯(水色)や葉底などを購入時の参考になれば幸いです。内飛と内票が付いてないのは、ベトナム経由で台湾に密輸された為です。中国大陸から関係の悪い台湾への輸入は出来ない為、プーアール茶は全て、内飛、内票を付けず、外は無地の紙で包み、ベトナムの農作物として輸入(もしくは密輸)していました。外梱包紙は台湾に着いてから包み直すのは殆どです。
*中国本土では生餅10年20年や年代物の黄印七子餅茶と謳っているニセモノが多く流通 しています。当然一枚丸ごとしか売らない。解したらウソである事が(分かる人には)バレてしまいますので、一枚まるごとしか売れません。
*プーアール茶の年数は非常に重要ですが、年数が全てというわけではありません!以前メールマガジンでも書かせて頂きましたが、質の悪い物はいくら年を重ねて行っても悪い茶葉のままです。良い方に変化しません。重要は元々の質とその後の保存状態です。しかし、解してみないと分からないプーアール茶は、大枚をはたいて買った20や30年物の七子餅茶を解してみたら、中がカビ(白霜、緑黴)だらけでとても飲める状態ではない!という話しもよく聞きます。湿倉保存などで出来たインチキ物が多いからです。そう、中国茶の世界で最も奥深いのはプーアール茶です!
解して販売するのは、品質に対する自信です。25グラムを飲んで納得しなければ「もう2度と買わん」で済みます。納得されれば1枚丸ごと購入するか、慎重派の方は解してある100や300グラムを買われるのも良いでしょう。この餅茶は出荷時に餅面検品してから発送致しておりますので、ご安心下さい。
陶器の茶壷を使われる場合、専用の物を用意される事をお薦め致します。絶対に同じ壷でプーアール茶を淹れたり、烏龍茶を淹れたりしないで下さい。磁器の壷なら問題ありませんが。
飲み方:1煎目は捨てて(洗茶:お湯を注いだらすぐに茶湯を捨ててしまう事) からお飲み下さい。茶壷に対して5分の1ほどの茶葉を入れて、45秒ぐらいで出してみて下さい。好みによって調整してみて下さい。 |